投資理念

はじめに

弊社は、日本の”中小企業分野(Small-Cap)”に眠っているWEBサイトなど安定的な事業価値を持つ資産のバイアウト(Buy-Out)ファンドを運営しております。
この分野の先駆者として、中堅・中小企業が保有しているWEBサイトへの投資に特化した”WEB事業承継・再編ファンド”を運営しています。
私どもにWEB資産を譲渡していただくことで、オーナー様は無形資産であるWEBサイトを、新たな資金調達源とすることができます。
なぜこの分野を選んで取り組むことにしたのか?という質問を受けます。
それは以下の理由によるものです。

日本の起業は0から1も難しいが、1を100にするのがまた難しい

WEBビジネスを推進されている事業主の皆様の中には資金調達面で困難を覚える方々が少なくありません。
起業すれば早晩経験することでありますが、創業時は政策金融公庫などによる、創業融資制度があります。
政策金融以外でも、信用保証協会の保証つきで民間金融機関が融資してくれます。
ゼロからスタートして1に持ってくるところまではこれで何とかなりそうです。
ところがこれにも上限がありますから、1から10、10から100に持っていく段階で早晩資金調達の壁にぶつかります。
土地建物など不動産や金融資産を豊富に持ち合わせている方ならともかく
起業家の多くは銀行融資の際に求められる資産の持ち合わせが限られるため、事業性とキャッシュフローが良くてもすんなりと融資をうけることが難しいのです。
私たち創業メンバーはこのホームページに名前を出している者以外にも複数名おりますが、金融業界に長く在籍しているものが多数おります。そして、不動産を持ち合わせていないばかりに成長途上で会社を畳むことになった悲しい例を、金融業界側から見てまいりました。
事業は成長途上、キャッシュフローも育っているのに、担保不動産がないから融資が絶たれる。
それは、おかしいとは思いませんか。
私たちは、おかしいと思い、微力ながらこれをどうにかしないといけないと考えました。
米国で同じ状況であればベンチャーキャピタルなりエンジェルなりが出現し、事業性を見て資本参加の形での資金提供を行ってくれたり、資本性の高い融資を実施してくれることでしょう。
日本特有の金融制度に起因する理由によって、日本に生まれ日本で創業を決心した皆様が資本面での課題を抱えている状況があることは否定できません。
起業促進上好ましくないと考えます。
将来性有望な優良事業を育てながらも資本面で課題を抱えるオーナー様や、選択と集中を進める事業会社様の”事業再編”に伴って分離されるネット販売部門などの事業存続と価値向上を、ファンドを通じて何らかの形でお手伝いできればと考えています。

資本と経営の”調和”

トポロジは”0から1を成し遂げた創業者”、”中堅・中小企業”にこだわり、創業オーナーや経営陣、社員の方々とともに企業文化や価値観を共有できるパートナーでありたいと考えます。
事業承継や事業再編にかかわる問題は、とりわけネット系事業ではファイナンス供給手段が限られるという問題、および、オーナー・株主・経営者間の”所有と経営のあり方”から生じるものであることから、ファンドを通じて解決策をご提供させていただくのと同時に、所有・経営・ファイナンスのバランスが取れるよう調整役となりたいと考えています。

”継承”ファンド

オーナー経営者様が大切に育ててきた事業用サイトを譲渡されるということは、単に”サイトを売る”ということではなく、”サイトを通じて事業を託す”ことであると考えています。
弊社主要メンバーは日米欧の主要投資銀行で本場のM&Aおよび事業金融の場数をこなしてきました。
M&A(企業買収)の実態を知るものとして、サイトを買収する”買収ファンド”とすることはやめました。
オーナー様から大切な事業を受け継ぎ、長期的かつ持続的な事業成長という観点から関係者の方々と一緒になって事業サイトの価値を高め、次の世代へと事業を残し、バトンタッチしていく”継承ファンド”でありたいと考えます。

志と夢を継いで形にし、新たな時代に貢献

弊社は創業準備のころから一貫して、企業としての”理念”を大切に守ろうと強く心に誓い、活動を続けております。
オーナー様の”志”を受け継ぎ、新しい経営陣や運営メンバーの方々とともに描く”夢”、”将来像”をともに実現していくこと、そして、さらなる高みをめざしオーナー様が創り育ててきたサイトをさらに発展させていくこと、これが弊社の理念です。

変えるべきものは変える一方、変えるべきでないものを尊重し育てる

新たなオーナーとして果たすべき役割は多岐にわたります。その中でももっとも重要なことは、変えるべきものと変えるべきでないものを見極め、変えるべきものは着実に変革を果たす一方で変えるべきでないものを尊重して育てることと考えています。
弊社が参画することはオーナー様が創り育ててきた事業サイトにとり”第2の創業”であると考えます。

関係者の方々とともに第2の創業を迎えることで、事業が一層の成長を果たすよう促し、ともに考え、行動します。